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Research Performance

研究実績

COVID-19のパンデミックによる糖尿病黄斑浮腫に対する診断および薬物治療への影響に関する多機関共同研究 – 治験・臨床研究

【背景と目的】
COVID-19の感染拡大による眼科医の意識および糖尿病黄斑浮腫に対する診断,治療への影響を明らかとすることを目的に研究を行います.眼科領域におけるCOVD19の社会的意義を明らかとし,今後のよりよい医療体制の構築に役立てることができると考えられます.

【方法】
研究期間は医学系部門長承認日~2023年12月31日です.
2019年1月1日から2021年6月30日までの期間に研究機関において,糖尿病黄斑浮腫に対してアフリベルセプト,ラニビズマブ,マキュエイドを硝子体内注射された患者さんを対象としています.
新型コロナウイルス発生前(2019年1月1日~2020年12月31日)の糖尿病黄斑浮腫に対するアフリベルセプト,ラニビズマブ,トリアムシノロンアセトニド硝子体内注射数をベースラインとして,新型コロナウイルス発生後(2020年1月1日~2021年6月30日)のベースラインと同月の硝子体内注射件数の増減と各月の新型コロナウイルス新規感染者数との関連を検討します.

【検討項目】
参加機関ごとの医療に従事する眼科医を対象として行った既存データに基づいたアンケート調査の回答
各研究機関において,糖尿病黄斑浮腫に対してアフリベルセプト,ラニビズマブ,トリアムシノロンアセトニドを硝子体内注射された患者数(月別)
各県別の新型コロナウイルス新規感染者数(月別)

【研究機関名および研究責任者名】
福井大学医学部附属病院 眼科 小森 涼平(主施設)
三重大学 眼科 松原央
信州大学 眼科 平野隆雄
徳島大学 眼科 三田村佳典
市立札幌病院 眼科 今泉寛子
神戸大学 眼科 楠原 仙太郎
筑波大学 眼科 村上智哉
防衛医科大学 眼科 竹内大
奈良県立医科大学 眼科 上田哲生
東北大学 眼科 國方彦志
長崎大学 眼科 築城英子
東京女子医科大学 糖尿病眼科 北野滋彦
聖マリアンナ医科大学 眼科 重城達哉
鹿児島大学 眼科 寺崎寛人
ツカザキ病院 眼科 永里大祐
北海道大学 眼科 野田航介
香川大学 眼科 鈴間潔
群馬大学 眼科 永井和樹
久留米大学 眼科 吉田茂生
名古屋市立大学 眼科 野崎実穂
東京医科大学八王子医療センター 眼科 野間英孝
大阪医科薬科大学 眼科 喜田照代
杏林大学 眼科 井上真