Research Performance
研究実績
次世代の眼内レンズに関する研究 – 研究紹介
現在使われている眼内レンズは,視力は健常者レベルまで改善しますが,すべての視機能が改善するわけではなく,さらなる改良が必要と考えられます.私たちは,従来の眼内レンズの問題点を探るべく,眼内レンズ挿入後の偽調節(Br J Ophthalmol 2016),色収差(PLOS ONE 2016,Biomed Opt Express 2015),グリスニング(J Cataract Refract Surg 2018,PLOS ONE 2017),術後眼内炎(J Cataract Refract Surg 2017),TASS(Ophthalmology 2017)など,様々な研究を行なってきました. 既存の眼内レンズの問題点を克服した新しい眼内レンズが近年開発されています.私たちは,様々な次世代眼内レンズの評価にも携わっています.“多焦点眼内レンズの臨床経済評価”“焦点深度延長眼内レンズの有用性”“新素材眼内レンズの術後安定性の検討”