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Research Performance

研究実績

偏光感受型前眼部光干渉断層計を用いた研究

以前から次世代光干渉断層計の開発に携わっており,現在は株式会社トーメーコーポレーションの作製した研究用の偏光感受型前眼部光干渉断層計を用いて,筑波大学を含めた全国4施設での多施設研究を行っております.
筑波大学では大鹿哲郎教授を中心に,平岡孝浩准教授,上野勇太講師,木内岳講師が担当しています.
偏光感受型前眼部光干渉断層計を用いて眼球構造を撮影することで,非接触式に角膜や強膜,隅角組織の微細構造を光学的に評価可能であり,従来の光干渉断層計では得られなかった組織の質的な情報を取得することができます.
円錐角膜をはじめとした角膜疾患の診断や緑内障手術後の定量評価,房水動態の病態解明などに寄与すべく,基礎研究や臨床研究に取り組んでおります.