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留学体験記 – 留学について

留学体験記2015年4月から,アメリカのケンタッキー州レキシントンにあるケンタッキー大学眼科教室にポスドクとして留学しています.2016年にはラボがバージニア州シャーロッツビルにあるバージニア大学に移動しました,2018年からはバージニア大学Center for Advanced Vision ScienceのAssistant Professorとして勤務しています.アメリカに来て4年ほど経ちますが,日々新しい発見があります.

バージニア大学は,アメリカ合衆国第3代大統領トーマス・ジェファーソンにより1819年に設立されました.大学自体が世界遺産に登録されているとても美しい大学です.また,バージニア大学のあるシャーロッツビルは,ワシントンDCから車で2時間ほど南に行ったところにあり,人口が5万人程と非常に小さい街ですが,つくば市と似て自然豊かでアカデミックな雰囲気が漂う学園都市です.街にはtrader joe’s,COSTCO,Whole Foods Marketなど一通りのお店がそろっており普段の生活には全く困りません.バージニア大学に加え,トーマス・ジェファーソンの邸宅であるモンティチェロという世界遺産があるため,街自体が観光地となっており,住みたい街ランキングでは1位に輝いた事もあるみたいでとても住みやすい場所です.

バージニア大学内にある世界遺産であるロタンダは,ローマの神殿から発想を得た白いドームや柱をもつ赤煉瓦造りの建物で図書館として建設されました.ロトンダを中心に,教室や寮などが自然と調和するように配置され,19世紀当初は教授と学生が一緒に生活しやすいようにと考えられ作られたものでした.現在は,成績優秀な学生のみが世界遺産である寮に住む事を許されています.バージニア大学の教官になってからいろいろなパーティーに招待されましたが,中でもロタンダでのディナーパーティーはまるで映画の中にいるようで本当に素敵でした.

留学体験記Principle Investigator(PI)であるAmbati教授は,主に加齢性黄斑変性症の領域で世界をリードするphysician scientistであり,多数の素晴らしい研究成果を発表されています.留学してから加齢性黄斑変性症の病態解明と治療法の開発を目指し,網膜色素上皮細胞の細胞死をきたすメカニズムの解明に取り組んでいます.
4年間の留学を通じて,かけがえの無い様々な経験をしました.このような留学の機会を与えて下さりました大鹿教授,指導を頂いているAmbati教授とすばらしい同僚に感謝の意を表したいと思います.